吉田製材 納材実績
32、築150年の古民家をリノベーション 納材事例 T様邸
築150年の古民家をリノベーション。柱や欄間などは元々の部材を活かしながらも、床や天井、壁などには大幅に手を加えました。
吉野桧の無節のフローリングを床一面に。全く節のない仕上がりが、上品な雰囲気を醸し出します。
縁側にも桧の無節を使用。広々とした掃き出し窓から明るい陽射しが降り注ぎます。
桧のフローリングに自然塗料「吉野桧色」を塗布したものが右、無塗装が左。
塗装品は若干黄色くなりますが、色味をほとんど損なうこともなく、水や汚れから無垢の表面を保護してくれます。
杉の赤みを使用した建具。目の細かい柾目を使うことで、たわみにくく長く使える建具が出来上がります。
和室の竿天井には杉の天井板(1940mm×330mm×7.5mm)を使用。
幅広の板を使った天井が、空間をよりいっそう広がりのあるものに見せてくれます。
無垢の桧を使った階段。段板、蹴込み、ささら桁など全ての部材を無垢で統一しています。
階段の踊り場や手摺りにも無垢の桧を。階段材は全てオーダーメイドなので、ご希望の形状で製作可能です。
階段横の笠木には、杉の無節を使用。ふとした時に触れる場所だからこそ、杉の柔らかな手触りが活かされます。
もともと物置だったスペースに杉のフローリングを貼り、秘密基地のようにリノベーション。
落ち着いた雰囲気ながらも、どこかワクワクさせる空間に仕上がりました。
杉の無節、特選上小節、小節の3等級のフローリングを混ぜて施工。
等級ごとに固めることで、違和感なくまとまった仕上がりに。
杉の幅はぎ板で作ったカウンター。長さ・幅などご希望に応じてご用意いたします。
杉の赤みの柾目を使用した玄関の建具。建具材のご用意の他、完成品のご注文も承ります。