なぐり加工とは?
独特の削り跡を残し、全体的に躍動感を追加した「なぐり加⼯」。 ※機械加⼯のみ
なぐり加⼯の規格品は、幅105mmに対し、厚みは15mm・12mmをご⽤意しています。(なぐり加⼯「NG-07 けんざん」は15mmのみ対応)
機械で加工するため、なぐりの模様が均等です。また、NC加工のため、様々な形状が作れるのも特徴です。
吉田製材では、9種類のなぐり加工の形状をご用意しております。
長さ4000mm×幅1200㎜×厚み150mmまでなら、NC加工が可能です。
(上記の寸法は、幅接ぎ加工を前提として加工可能な寸法です。詳しくはお問合せください。)
板⽬に加⼯すると独特な模様に。
吉野桧や杉のフローリングにNCの柄を乗せると、⽊⽬が板⽬なので、なぐり加⼯の模様と⽊⽬⾃体の模様が重なり、より複雑な1点ものに仕上がります。彫り込んだ深さにより模様が変わり、もくもく・まるまると⽊⽬が動くような⾒た⽬が特徴です。
また、無垢の⽊に加⼯するため、⽑⽻や逆⽑、刃物跡、⼭部分の⽋けが出る事がありますので、ご了承をお願い致します。
等級は、通常の無地、特選上⼩節のフローリングにかけていきます。⼩節・節ありはできません。
なぐり加⼯の1ロッドは1000mm以内で、幅が110mmだと8-9枚程度は1つのロッドでピッチはつながっていますが、次のロッドは、初めからでズレが出ますので、上下などして合わせて頂く必要があります。
1ロッドは端から順に重ねて梱包しますので、その順で並べてください。
⽊⼝に施⼯番号の記⼊が必要な場合は5,000円〜承ります。
「NG-03 みなも」、「NG-05 かめ」などの柄はつながっていなくても、それほど⽬⽴ちませんが、規則性のある柄はできるだけ⽊⼝番号をいれてください。(施⼯時に柄がバラバラになるのを防ぐため)
規格品(羽目板)のサネ形状と価格表
※下記の商品は全て、不燃・準不燃材の内装用の羽目板です。
※不燃材と準不燃材の製造上の違いは、注入している薬剤の量です。見た目の違いはありません。
※形状は変更になる場合があります。
※二方本ザネです。四方本ザネ(エンドマッチ)は承れません。
※金額は全て税別、運賃別(不燃木材は、重い重いため、通常の製材品とは運賃体系が異なります。