吉野桧専門店・吉田製材株式会社
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吉野杉 浮づくり加工 メインバナー

《大切なお知らせ》
吉田製材のインボイス登録番号
【T6150001009615】

《上小~小節、節あり材の不足について》
現在、上小~小節、節あり材の原板が不足し、生産に時間がかかっております。
上小~小節、節あり材につきましては、ご注文から1カ月~1カ月半ほどの納期をいただきます。


浮造り加工

浮造り(うづくり)加工とは、針葉樹のやわらかな早材(春から夏にかけて成長する部分)の部分を磨いてへこませ、
晩材(夏から夏の終わりに成長する部分)の木目を浮き上がらせる仕上げ方法です。
木目の凹凸が鮮やかに浮かび上がり、無垢材ならではの風合いと心地よい手触りを楽しめます。
また、通常の羽目板・床材・柱等への加工の他、コンクリートの型枠材としてもご使用いただけます。
※型枠使用についてはこちらのページをご確認ください。

価格

お見積をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

注意事項(必ずご確認ください)

浮造りの深さには材料の個体差が大きく影響し、木目や部分部分によって仕上がりが非常に異なります。
 たとえば、辺材(白)の部分は柔らかいため、浮造りも深く入りますが、芯材(赤)の部分は辺材に比べて硬いため、浮造りも入りにくくなっております。
 また、広範囲の板目や細かい柾目部分など、木目の形状によっても浮造りの深さは異なります。

「木目」による深さの違い

下の写真では、写真の右上が辺材部(板の外側)、左下が芯材部(板の内側)になっています。
木目が柾目(まっすぐ平行に入る木目)で、木の質がやわらかい辺材部では浮造りが深く入り、木目がしっかりと浮き上がっています。
一方、木目が板目(山型に入る木目)で、木の質が硬い心材部の浮造りは、辺材部に比べると木目の浮き上がりがあまり出ていません。
同じ方法で加工しても、板一枚一枚の質や木目の状態によって、仕上がりはそれぞれ異なります。
自然の木の特徴のため、申し訳ございませんが、ご了承をお願いいたします。

吉野杉 浮造り 木目による違い

「浮造り機を通す回数」による深さの違い

同じ板目・柾目であっても、浮造り機を通す回数によって浮造りの深さは異なります。
通常は機械を1回通すだけですが、より深い浮造りをご希望の場合は、追加料金をいただく形で複数回、機械を通すことも可能です。
ただし、同じ板目・柾目であっても、その木自体の特性や場所によって浮造りの入り加減は異なるため、お客様のご希望通りの仕上がりになるかは保証いたしかねます。ご了承ください。

板目 吉野杉 浮造り
柾目 吉野杉 浮造り

商品についてのお問い合わせ

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